社団法人日本将棋連盟 羽生善治 将棋で鍛える『決断力』DS

小学校1年生のときに将棋に出会った羽生少年は、
小学生名人となり、やがて最強のプロ棋士へと成長する。
この間、羽生善治の脳に何が起きたのだろうか。
将棋が脳に与えるすばらしい影響と、
将棋の魅力について、脳科学者の茂木健一郎が解き明かす。

将棋をすると人の気持ちが分かるようになる

[茂木]さっきのアンケートの中に、おもしろい回答がありました。「将棋をやるようになって、人の気持ちが分かるようになった」そうです。

[羽生]将棋は、自分の都合だけを考えていても、うまくいきません。相手の立場になって、どうしてそのような手を指したのかを考えます。盤面を見るとき、自分の側からだけでなく、向こう側にも立って考えるんです。

[茂木]自分が指す手と同じぐらい相手のことも考える。それが、人の心が分かるということにつながっていくわけですね。

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2009年12月14日に足立区竹の塚小学校で行われた羽生善治氏と茂木健一郎氏による特別対談授業を再構成しました。

このサイトは社団法人日本将棋連盟発行小冊子「将棋は脳を育てる」の内容をホームページ化したもので、
より多くの方にご覧いただくことを目的に公開されています。