子ども用の自転車にも!注油のキホン

自転車には定期的に注油を!

自転車を外に置いていたり、毎日乗り続けていると、だんだんとサビがついてきたり、チェーンの調子が悪くなってきたりしますよね。そんなときに必要になるのが、油を差してあげる「注油」というメンテナンス。これが上手にできれば、サビ防止や潤滑にも効果があります。子ども用の自転車では注油する部分が限られているので、作業も簡単。しっかり覚えて、定期的に実践してみましょう。

 

どのくらいの頻度で注油するべき?

定期的に注油が必要なのは「チェーン」と「ブレーキバー」です。チェーンは汚れが目立ってきたら清掃し、注油を行うように心がけましょう。また、屋外保管の場合は、ある程度まとまった雨に降られたら、サビ防止のためにも注油することをオススメします。ブレーキレバーの可動部なども、洗車の度にパパママが握って点検し、「動きが固くなってきたかな?」と感じたら注油してあげましょう。

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注油しないとどうなるの?

注油を怠ると、サビが発生してしまいます。また、部品同士が固着してしまうことでチェーンの動きが悪くなり、結果的にペダルが重くなるということが起きてしまいます。心地よく安全に自転車に乗るためにも、注油はマストなんです。

 

注油に必要な道具

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・ディグリーザー(無い場合はパーツクリーナーでも代用可)

 

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・チェーンオイル

・雑巾やウェス(※着古した衣類を切って使うのもOK)

これらの道具はさまざまなタイプが販売されていて、価格も性能もちがいがあります。「自転車のことはあまりわからない……」という保護者の方は自転車店の店員さんに相談すれば大丈夫。スポーツサイクル愛好家の方は自分の自転車用と同じものを使ってあげるといいでしょう。

 

チェーンに注油してみよう

(1)チェーンに付いている汚れを落とす

自転車店で販売されている洗浄液「ディグリーザー」、またはホームセンターなどで販売されている「パーツクリーナー」を吹きかけて、雑巾やウェスを使って汚れをふき取っていきます。吹きかけ→ふき取り→クランクを回してチェーンを動かす→吹きかけ→ふき取り……という風に、まんべんなくキレイにしていきます。

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(2)チェーンにオイルを差

次に1コマずつチェーンオイルを差していきます。スプレー式の場合は、周りに飛び散らないように雑巾やウェスを当てること。オイルを差し終えたら、余分な油をふき取っていきます。なお、ディグリーザーやパーツクリーナーで汚れを落とした状態では、油やグリスが流れ、潤滑性能が低下しています。(1)を終えたら必ず(2)を行ってください。

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ブレーキレバーに注油してみよう

チェーン以外の注油ポイントとして、「ブレーキレバーの支点」が挙げられます。まだ握力が強くない子どもがしっかりとブレーキをかけられるよう、可動部分の潤滑は大切。他の部分にオイルが付かないよう、少量を注油しましょう。

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注油するときはここに注意!

(1)揮発性の強いクリーナーは注意が必要!

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クランク部分にある「BB(ボトムブラケット)」と呼ばれるパーツに、揮発性の強いクリーナーを吹きかけると、グリスが流れ出てしまい、潤滑性能が低下してしまいます。「どれを選べばいいかわからない」ときは、店員に相談しましょう。

 

(2)ブレーキシューなどには注油しないこと!

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ブレーキシューをはじめ、リムや後輪のバンドブレーキには注油をしないように気をつけましょう。誤って注油してしまうと、ブレーキ性能が著しく低下してしまい危険です。

 

(3)パパやママが注油作業を担当すること!

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ディグリーザーやパーツクリーナー、チェーンオイルは目に入ると大変危険です。作業中に万が一の事態が発生しないように、子どもと一緒にではなく、パパママが作業をするように心がけましょう。

 

「ものを大切にする」ということを、親子で体験しましょう!

定期的にメンテナンスをすることで、自転車は長く乗れるようになるだけでなく、「ものを大切にする」という心や考えがお子さまに育まれます。

これを機に、親子でのりものをメンテナンスするということを通して「ものを大切にする」ということを、お子さまに体験させてあげてみるのはいかがでしょうか。

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