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成長・発達に対する(こだわり)愛

お子様の可能性を引き出し、成長・発達へと導く運動遊具を創造するために

全ての企画の原点は、「最愛の我が子に、よりよいものを」という親から子への愛情です。

アイデスの企画・開発スタッフには、子育て奮闘中のものが数多くいます。私たちは、自分自身の子育てを通して学んだ子どもとのコミュニケーションや家族のあり方、そして経験した課題や悩み、喜びを活かすべく企画開発に臨んできました。

大切にしているのは、本当に子どもの可能性を引き出し、成長・発達へと導くことができる「根拠」のある商品開発をすること。そのために子育てや成長・発達に関する科学的な情報や最新の知見を学習し、企画に最大限取り入れています。

例えば、「スキャモンの発育曲線」というものがあります。スキャモンによると、脳をはじめとした神経系の成長は、10歳前後までに成人の95.6%にまで達するとのこと。この時期は、神経系が著しく発達し、さまざまな神経回路が形成されていくことから「ゴールデンエイジ」とも呼ばれ、神経系の働きを高めるような運動や動作を行うことが望ましいと、様々な学者によって強調されてきました。

つまり、幼少期の子どもが自主的に取り組む運動遊びが、将来の運動習慣やクリエイティブな発想力、ひいては子どもの人生に大きな影響を与えるということ。私たちが取り組んでいるのは、この子どもたちの成長・発達を最大限引き上げる、運動遊びの習慣づくりだと自負しています。

遊べるベビーカー GO CARGOが、楽しくてちょっと新しいお出かけを実現するまで、約6年。1才からのチャレンジバイク D-Bike miniが子どもを乗せて走り出すまで、約8年。開発者のひらめきと愛情が一つの製品として形になるまでの過程には、たくさんの時間と思いが詰まっています。

100以上のアイディアから、より子どもの成長・発達に貢献できるものを選び取り、さらにアイデアを膨らませること。一切の妥協を許さず、細部にまでこだわったシンプルなデザインを実現し、また新たな機能や構造を開発すること。長年の経験にもとづく独自の安全基準と、それを満たすノウハウをもって、徹底して安心・安全・高品質にこだわること。

こうした企画から製造までの過程には、数多くの課題とそれを乗り越えるための試行錯誤があります。実使用実験を通して成立しなかった企画内容を見直したり、製品開発の最終段階で当社が定める安全性が確保できず、仕様変更を行い何度も実験を繰り返したり、構造が複雑で量産できずに設計のやり直しを行ったり、お客様にお買い求めいただきやすい価格にするためのコスト調整を行ったり、また最終的には一定の美しさを求め、何度もデザイン調整を行ったり。そして時には、このような試行錯誤を経てもなお、子どもたちの安全を考え、こだわりの結晶である製品の開発中止を決断してきたこともあり。

それは、私たちがお届けする運動遊具の根底に、創業時の子ども椅子の溶接から始まり、現在の運動遊具全般の製造に至る90年の歴史の中で培った、ものづくりへの思い、すなわち「クラフトマンシップ」が流れているからです。

目指すのは、商品をつくり出すことではなく、子どもの可能性を引き出し、成長・発達へと導くこと。
子どもの健康や発育・発達を支え、かけがえのない人生の糧となる運動習慣を提供するために、
経験と技術を守りながら、世界最高品質の運動遊具開発へのさらなる挑戦を続けていきます。