13~15ヵ月頃の赤ちゃんの様子は?
13~15ヵ月頃の赤ちゃんは、伝い歩きも安定し、手をかけられるものなら、何にでも頼って探索を楽しむ姿が見られます。また、何の支えもなく、自分の力で立ち上がることもあります。さらに、立つ姿勢から、座ったり、しゃがんだりといった下に向かう運動も上手になってきます。
歩き始めるきっかけってなんだろう
そんなある日、赤ちゃんがブルーナボンボンを支えに立ち、ふと前方を見ると、そこには赤ちゃんの大好きな人の顔が見えました。そして、「赤ちゃん、おいで。」と優しい声が聞こえます。
赤ちゃんは「大好きな人のところまで行きたい!」という気持ちを胸に、ブルーナボンボンから手を離します。両手でバランスを取り、一歩、また一歩と前に進みます。歩幅はまだ小さく、グラグラして不安定ですが、それでも力強く大好きな人のところに向かって歩いていきます。ブルーナボンボンは、優しい眼差しで、赤ちゃんのたくましい後ろ姿を見守り、「頑張れ!あと少しだよ。」と応援しているかのようです。そして、赤ちゃんは、満面の笑みで大好きな人の胸に飛び込んでいきました。大好きな人に抱きしめられ、「歩くの上手にできたね。」「凄いよ!」と優しい声が聞こえ、とても幸せそうな表情をする赤ちゃん。そして、その様子を温かく見守っているブルーナボンボンなのでした。
赤ちゃんにとってブルーナボンボンはどんな存在?
寝返りから、歩行獲得するまでの赤ちゃんとブルーナボンボンの物語を書いてきましたが、いかがだったでしょうか。赤ちゃんにとってブルーナボンボンは、「温かく見守ってくれる存在」でありながら、赤ちゃんに誘いかけ、赤ちゃんの「やってみたい!」気持ちを引き出し、成長のきっかけをつくってくれる、そんな存在であるのかもしれませんね。さて、今後、ブルーナボンボンは歩行を獲得した後の赤ちゃんにどのような誘いかけをしていくでしょうか? 第二章の赤ちゃんとブルーナボンボンの物語も楽しみですね。
※生後11~13ヵ月頃には、歩行を始める赤ちゃんが増えてきます。発達には個人差がありますので、あくまで目安としてお考えください。また、この事例は、赤ちゃんの発達過程に応じた事例のひとつであり、すべてのお子様にあてはまるものではありません。赤ちゃんの発達やブルーナボンボンで遊ぶ姿は、実に多様です。是非、赤ちゃんの発達やブルーナボンボンで遊ぶ様子を温かく見守っていただければと思います。
本記事に記載された使用を行う場合、保護者が絶えず目を離さないようにして、必ず保護者の責任のもとで実施してください。また、乗用としての使用は、対象年齢は3歳以上となっておりますのでご注意ください。
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