三輪車を買いにお店に行っても種類がたくさんあって、どれを選べばよいか分からない……と悩んでいるパパ・ママもいらっしゃるのではないでしょうか。
子育てをする時期になってはじめて
・子どもに買ってあげる三輪車は何がいいんだろう?
・そもそも三輪車ってどんな種類があるんだっけ?
・三輪車は子どもの成長に役立つ?
こんな疑問が出てくるかもしれません。せっかく三輪車を買うなら子どもの体格やライフスタイルに合ったものを選んであげて、子どもの成長に役立ててあげたいですよね。この記事では、三輪車の種類や選び方についてご紹介します。
目次
三輪車とは?用途別に種類を解説
三輪車とは、幼児向けの車輪が3つついているのりものです。一般的には、大きめの前輪ひとつと小さめの後輪ふたつという構成でつくられています。
また三輪車には5つの種類があります。子どもが三輪車にのれる期間は短いからこそ、用途に合った三輪車にのせてあげたいですね。
①コントロールバーなし
コントロールバーがついていない三輪車は、子どもがひとりでのるのにおすすめです。ペダルを踏んで自分の力で運転できる喜びが感じられます。自転車にのる前段階の練習用にも使えますね。
コントロールバーがついていないため、三輪車の重さも軽く、ハンドルの操作でコントロールバーが邪魔になることもありません。シンプルなつくりだからこそ走りやすいのがコントロールバーなし三輪車のメリットです。
②コントロールバーつき
コントロールバーつき三輪車は、ベビーカーとしても使える三輪車で、パパ・ママが後ろから押して進みます。三輪車を押して子どもと一緒にお散歩するなら、コントロールバーつきがおすすめです。ひとりで三輪車を運転するのが難しい1才~2才前後の子どもでも、後ろからパパ・ママがコントロールバーで押してあげれば、無理なく三輪車にのれます。
③折りたたみ式
折りたたみ式の三輪車は、折りたたんでコンパクトに収納可能です。場所をとらず、持ち運びにも便利です。
マンションなどの集合住宅住まいで十分な収納スペースがないご家庭や、車に積んでお出かけするなら、折りたたみ式の三輪車が便利ですね。
④幌つき
幌つきの三輪車なら、雨風や砂ぼこり、日差しから子どもを守れます。幌つきはコントロールバーがついている三輪車が多いため、子どもと一緒にお散歩するのにおすすめです。日差しが強い日でも、直射日光と紫外線から子どもを守れます。子どもの肌はデリケートなため、日差しの対策もしっかりしてあげたいですよね。
⑤キャラつき
キャラクターがあしらわれた三輪車は、キャラクターと子どもがあたかも一緒にいるかのような世界観を生み出し、「一緒にお出かけしよう」という子どもの好奇心をくすぐります。アイデスでは、車体全体がミッキー・マウスやミニー・マウスのデザインになっており、子どもの情緒に訴えかけるような仕様の工夫をこらしている三輪車もご用意しています。
三輪車がこげる=体幹エクササイズ!?
三輪車にのることは、子どもの発育の助けになります。三輪車をこぐにはよい姿勢を保たないといけないため、自然に「体幹」エクササイズになるのです。
ペダルのないキックバイクなどは自転車にのるためのバランス感覚を養うのに適していますが、ペダリングの練習ができません。三輪車のペダルをこぐ経験は、自転車のペダルをこぐときにも活きますよ。
三輪車のメリットについてくわしく知りたい場合はこちらの記事も読んでみてください。
子どもに合った三輪車を選ぶポイント
子どもにあった三輪車を選ぶポイントを3つご紹介します。
たとえば子どもと一緒にお出かけをするための三輪車なのか、自転車にのる前の練習や気持ちよく運動をするための三輪車なのかで最適な三輪車の種類は異なります。用途に応じた三輪車を選びましょう。
ポイント①コントロールバーがついているか確認する
コントロールバーのついている三輪車かどうかを確認しましょう。三輪車の後ろから押してあげながら一緒にお出かけするならコントロールバーつきの三輪車がおすすめです。一方で、子どもがひとりで運動するための遊具や自転車にのる練習をするための三輪車なら、コントロールバーがないタイプを選びましょう。
またコントロールバーにも、ハンドルと連動しておらず舵をきれるタイプもあれば、取り外し可能なタイプもあります。取り外し可能であれば、子どもがハンドル操作できない小さなときはコントロールバーで進行をサポートし、子どもが成長したらコントロールバーを外してシンプルな三輪車として遊べます。
ポイント②サドルやペダルの形状による安定感を確かめる
三輪車の安定感を確かめるために、サドルやペダルの形状はしっかり確認しましょう。たとえば背もたれのあるサドルは、体幹がまだあまり備わっていない1才の子どもでも無理なくのれます。ペダルの形状も、滑り止めがついているかどうか、足をのせやすいかどうかが三輪車の安定性をみるうえで注意したいポイントです。
また三輪車のサドルから地面までの足つきも確認が必要です。足つきが悪いのに無理にのるとケガのもとになってしまうため、からだの大きさにあった三輪車を選びましょう。
ポイント③どんな付属品がついているか確認する
三輪車についている付属品も選ぶポイントのひとつです。
たとえば、安全にこだわるなら停車時のストッパー、足の巻きこみを防ぐための車輪部分が平らになっているディスクタイヤ、子どものからだをしっかりと固定するシートベルトの有無などを確認しましょう。ほかにも子どもが三輪車にのりやすくなるフットステップの有無、日差しから子どもを守る幌つきなど三輪車によってさまざまな付属品が用意されています。用途に合った付属品の有無も購入前に確認しておきましょう。
まとめ
三輪車にもさまざまな種類や特徴があります。三輪車をどんな目的で買うのかを明確にして、子どもの体格やライフスタイルにあった三輪車を選びましょう。
アイデスでは多様な用途にあわせてコントロールバーつき、ペダルつき、ペダルなし、キャラつきなどさまざまな三輪車をご用意しています。それぞれ、安心安全な品質管理を徹底した三輪車をつくっているため、まずは店舗で試乗して、その丈夫さを体感してみてください。
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