アイデスのディーバイクミニプラスは、お家でもお外でも遊べる1才からのチャレンジバイクです。
ただのって遊ぶだけでは物足りないかもと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかしのりものにのって足を動かし運動することは、子どもの発育・発達にも大きな役割を果たします。またアイデア次第では、遊び方の幅を大きく広げることもできるのです。
この記事では、毎日の遊びをより楽しむための、ディーバイクミニプラスの“活用アイデア”をご紹介。さらに長く安全に遊ぶためのメンテナンス方法も解説します。
目次
アイデスおすすめ!ディーバイクミニプラスの活用アイデア・遊び方
ディーバイクミニプラスは、のって遊んでいるだけでバランス感覚や足の筋力が自然と身につきますが、工夫次第で毎日の遊びや生活がさらに楽しく、もっと快適に変わります!
ここでは、いますぐできるディーバイクミニプラスのおすすめ活用アイデアをご紹介していきます。ぜひご自宅でもチャレンジしてみてくださいね。
アイデア① タイヤをくるくる回す
1つ目は、ディーバイクミニプラスのファーストタッチとして、タイヤをくるくる回す遊び方です。
のったり、座ったりすることにまだ抵抗がある、怖がっているという場合は、まずはのりもの乗り物に親しむところから始めていけるとよいですね。
アイデア②サドルにおすわり
次にご紹介するのは、サドルにおすわりです。ひとりでのって遊べるようになるためのステップとして、まずはディーバイクミニプラスにからだを預ける感覚を知ることに挑戦してみましょう。
サドルにおすわりする経験は、1才前後の子どもにとって新たな世界が広がるきっかけに。目線の高さが変わると、いままでは気が付かなかった発見も増え、「もっと見たい」「もっと知りたい」という子どもの知的好奇心を刺激します。
また、そういった発見や喜び、驚きなどさまざまな思いや出来事を、そばでサポートしてくれるパパやママと共有することで、表情が豊かになりコミュニケーション能力が高まるなど、子どもの情緒も育まれるでしょう。
最初はサドルにおすわりして、家族のコミュニケーションを楽んでみてはいかがでしょうか。
アイデア③じぶんで蹴って進んでみる
サドルへのおすわりが安定してきたら、じぶんで蹴って進むことを目指しましょう。
好きな方向に好きなスピードで進めるようになると、さらに喜びや楽しさがアップ!またじぶんで蹴って進むことで、動きのある視覚認知の能力が身につき、バランス感覚や全身の筋力、コントロール力が養われていきます。
最初はパパやママがやさしく押して、のりものにのって進む楽しさを伝えて。慣れてきたら、「○○ちゃん、こっちにおいで!ママにタッチしてね!」と、声を掛けながら子どもの移動を見守り、親子でタッチを楽しむ触れあい遊びに挑戦してみるのがおすすめです。
アイデア④お家をパトロール
方向やスピードがコントロールできるようになってきたら、お家をパトロールして行動範囲を広げてみましょう。「次はここに行ってみよう」「どうしたら速く行けるかな」「どこから行こうかな」など、子どもは行動範囲が広がるとさまざまなことを考えるようになります。考えて実行することで行動力や自己解決能力が養われ、またチャレンジに成功したときの達成感や満足感は、子どもの自信や意欲にもつながるでしょう。
さらにパトロールが楽しくなってきたら、日常生活の一部としても取り入れてみてはいかがでしょうか。
- リビングから寝室など、別の部屋への移動手段につかう
- お風呂嫌いな子はお風呂までディーバイクミニプラスにのっていく など
上手に取り入れて、子どもの苦手も楽しく克服しましょう!
お家で遊ぶときの注意点や気をつけたいポイント
お家遊びのアイテムとして人気があるディーバイクミニプラスですが、遊び方によってはケガにつながってしまう可能性もあります。子どもが安全にディーバイクミニプラスを楽しめるよう、お家で遊ぶときの注意点や気をつけたいポイントを4つお伝えしていきます。
広いスペースを確保して遊びましょう
家具やおもちゃ、タイヤの動きが悪くなるラグなど、子どもの動きを妨げるものがないか確認し、広いスペースを確保して遊ぶことを心がけましょう。
とくにおもちゃが散らかっていると、小さなものであってもつまずいて転んだり、転倒したときのケガにつながったりするため、注意が必要です。ディーバイクミニプラスにのる前には、室内環境のチェックを忘れずに。
定期的に車体をチェックしてあげましょう
ディーバイクミニプラスは、ST(Safety Toy)の安全基準に合格した、安全性を考慮した商品です。
それでも、長い間遊び続けたり乱暴な扱いをすると、ごくまれに部品が取れて隙間が出てくる可能性があります。
そのすきまに興味を持ち指を入れてケガするかもしれませんので、パパ・ママが定期的に車体をチェックしてあげてくださいね。
縁側や階段や坂になっている場所で遊ぶのは避けましょう
ディーバイクミニプラスで遊ぶときは、広いスペースを確保すると同時に、危険な場所には近づかないように気を付けなければいけません。
特に縁側や階段、坂になっている場所で遊ぶのは避けましょう。大人にとっては問題ない高さや段差でも、頭の比重が重くバランス感覚が不十分な子どもにとっては、転倒のおそれが高く危険です。
室内で危険に感じる場所はあらかじめ子どもと確認し、遊んでいいエリアと禁止のエリアを事前に分けておく方法がおすすめです。
子どもをひとりで遊ばせないようにしましょう
ディーバイクミニプラスに慣れても、子どもをひとりで遊ばせることは危険です。ほんのすこしのあいだでも目を離すと、子どもは好奇心からサドルの上に立ったりと、大きなケガにつながる行動をとる可能性があります。
子どもが遊んでいるあいだは必ず大人が見守るようにし、トイレや家事、来客ですこしでも席を外す場合は、子どもを一旦ディーバイクミニプラスから離してくださいね。
お家での遊びに物足りなくなったら…お外デビューしてみよう
お家遊びのアイデアや注意点をご紹介しましたが、成長に伴ってだんだんとお家遊びでは物足りなさを感じるようになる子もいると思います。
そんなときは、ディーバイクミニプラスをもってのお外デビューがおすすめ!遊びがよりダイナミックになって、室内とは違った楽しさを感じるはずです。ここでは、ディーバイクミニプラスをつかったお外遊びのアイデアや、注意点をお伝えしていきます。
公園内での移動手段としてのってみよう
お外デビューに最適な場所は、公園です。グラウンドが整ってのりやすく、また車やバイクが通らないため、危険が少ないのが嬉しいポイントです。
公園内で、まずは移動手段としてのってみましょう。「広い公園内で遊具のエリアまで行きたいのに、寄り道ばかりでなかなか到着しない」とお悩みのパパやママは多いはず。そんなとき、ディーバイクミニプラスがあれば、子どもが楽しみながら目的地まで一直線!のりものも遊具も楽しめて、公園遊びがいままで以上に充実すること間違いなしです。
ディーバイクミニプラスは軽くてコンパクトで、もち運びも負担にならないところが魅力のひとつ。ぜひ公園遊びに、もっていってみてはいかがでしょうか。ただしお外遊びのときは、ヘルメットやプロテクターなど、子どもが転倒したときに頭を守るグッズをもっていくのも忘れずに。これから買い揃えるなら、1才からかぶれるヘルメット「キャッピープチ」がお勧めです。
お外遊びでおすすめの遊び方は、パパやママと一緒になって遊ぶこと
たとえばディーバイクミニプラスにのった子どもと、歩き・もしくは軽いジョギングをする大人とで、どちらが目的地まで速く着くか競い合ってみてはいかがでしょうか。外ならではの開放感やワクワク感があることで、より子どもの意欲を引き出すことができるかもしれません。
そのほかにも、ディーバイクミニプラスにのって季節の植物を探したり、公園内の行ったことがないエリアを探検したり、遊び方は無限大です。子どもと一緒に楽しむ気持ちをもって、新しい遊び方を見つけてみてくださいね。
遊べる範囲が広がることで、遊び方の幅もぐっと広がる
開放感がある広い空間で遊べるため、お外デビューすると遊びの幅がぐっと広がります。全身をつかったダイナミックな遊びや、アスファルトに土、石畳、芝生などはじめての走り心地が、新鮮に感じることでしょう。
ただ注意しておきたいのが、過度の凸凹道です。子どもは好奇心旺盛で、「あっちに行ってみたい」とさまざまな場所でディーバイクミニプラスにのろうとしますが、砂利道など凸凹した場所では思うように進めず、石につまずいて転倒するおそれがあります。子どもの意欲を受け止めたうえで危険なことを伝えて、なるべく凹凸が少ない道を選びましょう。
遊び終わったらメンテナンスも必ずおこなおう
ディーバイクミニプラスを長く安全につかうためにも、日々のメンテナンスは忘れずにおこないましょう。
まず、使用後はボディやタイヤの汚れ・水分を拭きます。とくに濡れた状態で保管するとサビにつながる可能性があるため、濡れたときは早めに乾いた布で拭き取ってくださいね。また屋外でつかったあとにタイヤに小石などがのこっていると、次に室内でつかうときに床が傷つくおそれがあるので、念入りにお手入れをおこないましょう。
次に、「サドルがズレていないか」「高さがあっているか」「本体の破損やガタつきがないか」などを、見て・触って確認しましょう。サドルの角度や高さを直す必要があるときは、必ずパパやママが調節してあげてください。
まとめ
ディーバイクミニプラスは、はじめてののりものにぴったりなトレーニングバイクです。今回は、室内遊びから外遊びへ、遊びの場所を変えていくことで楽しみ方の幅を広げる方法をお伝えしてきました。
外遊びにも慣れて「さらにステップアップした遊びを」と考えはじめたら……屋外用に、“ブレーキで止まる”感覚を養える「ディーバイク キックス」や、ペダルをこぐことにチャレンジできる「ディーバイク ダックス」を購入する方が増えています。
子どもの成長に合わせ、ディーバイク キックス、ディーバイク ダックスへのステップアップも検討されてみてはいかがでしょうか?
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