自転車デビュー前に考える、「三輪車」と「足けりバイク」のメリットとは?

子どもののりものとして人気の三輪車と足けりバイク。それぞれののりものにはどんな特徴や違いがあるのでしょうか。今回は補助なし自転車デビュー前に、三輪車と足けりバイク、それぞれにのるメリットをご紹介します。

 

補助輪なし自転車をマスターするために必要な3つの感覚

そもそも補助輪なし自転車にのれるようになるためには、どんな感覚が必要なのでしょうか。
まず、体重移動とハンドル操作で不安定な二輪車を支える「(1)バランス感覚」、ペダルを漕いでのりものを前に進める「(2)ペダリングの感覚」、そしてレバーを握って的確に減速・停止ができる「(3)ブレーキングの感覚」
補助輪なし自転車をマスターするためには、これら3つの感覚が求められますが、三輪車と足けりバイクではそれぞれ養える感覚が異なります。まずはこのことを覚えておきましょう

 

(1)バランス感覚

「バランスを取りながら前に進む」感覚は、身につけるのに時間がかかることがあります。
自立しない二輪車にのるのは、子どもにとって最初はこわいもの。特に足が地面から離れる自転車の場合、そのこわさはぐんと上がります。
だから、まずは地面をけって進む足けりバイクからムリなくチャレンジするのがおすすめです。両足が地面についているので怖さもなく、もし転んだときにもダメージは最小限。楽しく遊びながらバランス感覚を身につけていきましょう。

 

(2)ペダリングの感覚

子どもにとって、ペダリングは難しい操作。実は、自転車に移行したときに「ペダルをしっかり漕ぐことで前に進む」という感覚をつかむのは難しく、つまずき飽きてしまう子どもが多いんです。
ペダリングは「良い姿勢を保ちながら力を入れて漕ぎ進める」ことで体幹のトレーニング効果も期待できます。三輪車は、そんなペダリングに慣れるのに最適なのりもの。また、安定性が高いことで子どもが親しみやすいことも魅力的です。
もし、足けりバイクを恐がる場合は、まずは三輪車からチャレンジさせてみることも一つの考え方です。

 

(3)ブレーキングの感覚

自転車にのるうえで「ブレーキを使って止める」ことは、ケガや事故を防ぐうえでとても大切な操作。早いうちからその操作感覚を覚えておくと、自転車にステップアップしたときも安心です。
足けりバイクの中には、ブレーキがついているタイプと、ついていないタイプがあります。ブレーキなしの足けりバイクに慣れて足で止めるクセがついてしまうと、自転車にステップアップしたときにも反射的に足で止めようとしてしまう可能性があり、ケガや事故の原因にもなります。
安全にのりもの遊びを楽しむためにも、ブレーキ付きの足けりバイクでブレーキで止まる習慣を身につけておくと安心です。

 

それぞれののりものによって異なるメリットがある

大切なのは、お子さまが楽しみながらチャレンジできるものを選んであげることです。
三輪車と足けりバイク、どっちが自転車デビューに最適ということはありません。それぞれに異なる利点があります。両方を経験できれば、自転車デビューの準備として理想的です。
のりもの遊びで「バランス感覚」「ペダリングの感覚」「ブレーキングの感覚」の3つの感覚を養えば、よりスムーズに補助輪なし自転車にステップアップできるでしょう。

 

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