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キックバイクから自転車をスイスイマスター!|コウキくん(当時4才)

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キックバイクから自転車をスイスイマスター!|コウキくん(当時4才)

補助なしの自転車にのれるようになったコウキくん(当時4才)のパパ、R.S.さんが教えてくれた「のれた!物語」を紹介します。

キックバイクからの自転車にチャレンジ!

うちのコウキは2才のころからキックバイクにのっていました。でも、ある日、3才年上のいとこが自転車にのっているのを見たんです。自転車に憧れを持ったのはそこからでしたね。4才になったタイミングで、ディーバイクマスター(D-Bike Master)という自転車(18インチ)をゲット! 自転車が届くと、大喜びでまたいでいました。

練習初日に自転車をマスター!

自転車が届いてからはじめての土曜朝、さっそく、近くの公園へ練習しにいくことにしました。足が届かないのでペダルに両足をのせた状態で支え、後ろから押して助走をつけてやりました。そしてだんだんスピードを上げていくと、コウキも自然とペダルをこぎだして……そして、いきなりのれてしまったんです! 元々、運動神経がよいほうかなとは思っていたのですが、まさかこんなにすぐに自転車にのれるようになるなんてビックリでした!!

大きめの自転車だと、サポートが必要…

いきなり補助なし自転車デビューを達成してしまったものの、発車と停車は一人ではできません。当時身長が105cmだったコウキに対して、自転車は少し大きめを考えて選んだ18インチ。サドルをまたいだままだと足が地面つかなかったんです。だからスタートのときはハンドルとサドルを持って支え、手押しで初速をつけてあげることが必要でした。

停車時も足をしっかりつくことができないため転んでしまうことがあり、ケガをしないか心配していました。 ブレーキの使い方や片足だけをつけるなどて止まる方法などを少しづつ教えてあげることで、だんだんと上手に停まれるようになっていきました。その後、乗車時もひとりでまたげるようになり、自転車もひとりでのり降りできるほど上達していきました。

基本的に何事にも一生懸命に取り組むタイプではあったのですが、自転車はとりわけ真剣に練習していましたね。練習のために公園に行くときにも、自ら自転車を押して公園に運んだり、倒れた自転車をしっかりと起こしてから停めていたり。練習しているときの表情も真剣そのもので、普段のおちゃらけたときと目つきがちがいます。 「こんなに強い目をしているのか!!」と、なんだか凄くたくましく感じました。

練習でパパの運動不足解消!?

自転車にのれるようになってからの休日は、「何をして遊びたい?」と尋ねると決まって「自転車!」。コツを掴むとスピードもどんどん上がっていったので追いつくのもが大変で、サポートは当然のことながら父親である私の役目です(笑)。大きめの自転車だから、止まるときに足が上手く届かずバランスを崩してしまうことが多いので必死になって追いかけました。

若いころはスポーツで慣らした私も最近ではすっかり運動不足でしたが、コウキの自転車練習は私のためのいい運動不足解消のエクササイズにもなりました。のれるようになった今もコウキの自転車をダッシュで追いかけて一緒に遊んでいるのですが、遊びを超えてもはやトレーニング(!?)のようになっています(笑)。

子どもにあわせた自転車選びと「やる気モード」が◎

練習しはじめのころは「18インチだと大きすぎたかな……」と、不安を覚えることがありました。でも、子どもは4歳半をすぎると一気に体が大きくなるともと聞いていたので、今後のことを考えて18インチを選択しました。結果的にはコウキも無事にのりこなせるようになったので正解でした。
我が家の場合、運動神経は人より悪くない方かなと思うこともありますが、小さいころからキックバイクでたくさん遊んでいたことが大きかったのではないかなと思います。バランス感覚はしっかり身についていたから、少し大きめの18インチでも問題がなかったんじゃないでしょうか。
コウキがのっているディーバイクマスターは、ペダルが簡単に外れてキックバイクのようにのることもできます。私たちのようにはじめからペダルをつけて練習する方法もありますが、もし子どもがキックバイクの遊びに慣れていないなら、ペダルを外した練習からはじめて、2輪のバランスに慣れてきたタイミングでペダルを装着し、ペダルをこぐ練習に移るのがいいのではないかと思います。
あと、年上のいとこやまわりの子がのっている自転車を見たこともすごく大きかったのではないでしょうか。子どもって「やる気モード」になると凄い力を発揮できるのだということを我が子から教わりましたね。のれたときのコウキの頼もしい表情が今も忘れられません。

※ディーバイクマスタープラスについてはこちら

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