
シンプルでかわいいブルーナボンボン。お子様のお誕生日フォトの必須アイテムとして、インスタグラムのポストでよく見かけますよね。
真っ白なブルーナボンボンは、どれだけ大切に遊んでいてもいつの間にか汚れが目立つようになってくるもの。みなさんのお家のブルーナボンボンも、手に入れたときと比べるとだいぶ汚れがついているのではないでしょうか。
お家のブルーナボンボンだけでなく、お店の店頭サンプルのブルーナボンボンも、いろんなお客さまに試して遊んでいただいた結果、黒く汚れてしまっています……。
そんなブルーナボンボンをきれいにするべく!今回の記事では「どの洗剤を使えば一番汚れが落ちるのか」、どのご家庭にもある洗剤をつかって実験しました。
目次
店頭サンプルを回収して汚れを確認
今回快くご協力いただいたお店からお預かりしてきた回収してきた店頭サンプルがこちら。


お店の店頭にいた、ブルーナボンボンのホワイトです。
近くで見てみると……、

かなり黒くなっていますね。お店ではたくさんの方に触っていただくため、お家で遊んだ汚れよりも、頑固そうな汚れがついています。
はたして、ご家庭にある洗剤でどこまできれいに落とせるのでしょうか。
家にある汚れが落ちそうな洗剤でそれぞれ実験してみた

今回用意した、お家にある汚れが落ちそうな洗剤と道具は、次の6つです。
- 水拭き雑巾
- メラミンスポンジ
- ハンドソープ
- 食器用中性洗剤
- ウタマロクリーナー
- 重曹スプレー
食器用中性洗剤とハンドソープはドラッグストアで、雑巾とメラミンスポンジと重曹スプレーは、100円ショップで購入しました。
まずは水拭き雑巾だけで拭いてみる

水で濡らして固く絞った雑巾で拭いてみました。
何度かこすってみましたが、見た目に大きな変化はなく、雑巾の方にも汚れはほとんどついていないようです。水拭き雑巾では、ブルーナボンボンの汚れは落とせませんでした。
メラミンスポンジだけでこすってみる

水で濡らして絞ったメラミンスポンジでこすってみました。
力を入れずにクルクルと円を描くようにこすっただけで、こすった部分の色が明るくなっています。これだけ汚れが落ちました。
ハンドソープ+メスポンジでこすってみる

ハンドソープをメラミンスポンジにつけてこすってみました。
これも、汚れが落ちていますね。ただ、メラミンスポンジ単体でこすった場合と比べても、汚れの落ち方に大きな違いは見られませんでした。
食器用中性洗剤+メラミンスポンジでこすってみる

水で濡らしたメラミンスポンジに、食器用中性洗剤をつけてこすってみました。
いい感じで汚れが落ちています!メラミンスポンジだけのときとおなじように、力を入れなくてもここまで明るい白色に戻りました。食器用中性洗剤とメラミンスポンジでの汚れ落としは、相性がよさそうです。
ウタマロクリーナー+メラミンスポンジでこすってみる

ウタマロクリーナーをメラミンスポンジにつけてこすってみました。
これは、かなり汚れが落ちています!ほかの方法よりもこすった部分の色がさらに明るくなり、もともとの色合いに近づいたような印象です。ウタマロクリーナーとメラミンスポンジの汚れ落としが、一番効果的のようです!
重曹スプレー+メラミンスポンジでこすってみる

重曹スプレーをメラミンスポンジにつけてこすってみました。
この方法でも、汚れが落ちていますね。ただハンドソープとおなじように、メラミンスポンジ単体でこすったときと、はっきり見てわかる違いはないようです。
今回試した中では、メラミンスポンジを使用した方法で汚れを落とすことができ、なかでも「ウタマロクリーナー+メラミンスポンジ」の組み合わせが一番効果的でした!
クルクル円を描くようにこすっていくだけで、力を入れなくてもかなりきれいになりましたよ。
ブルーナボンボンの汚れを全て落とす
一番効果が高かった、「ウタマロクリーナー+メラミンスポンジ」で、ブルーナボンボンの全身の汚れを落とします。
汚れが強いところは、ウタマロクリーナーを追加しながら何度かこすってみます。最後に、水で濡らして固く絞ったタオルで、浮いてきた汚れとのこった洗剤を拭いてあげると……



こんなにきれいになりました!



before/afterを比べてみると、大きな変化を感じていただけるのではないでしょうか?
結論:ウタマロクリーナー+メラミンスポンジが一番汚れが落ちる

黒く汚れていたブルーナボンボンですが、ウタマロクリーナーとメラミンスポンジでお掃除をしたら、買ったばかりのときのように、こんなにきれいになりました!ぜひ一度、みなさんもお持ちのブルーナボンボンで試してみてはいかがでしょうか。
目と口の印刷部分はメラミンスポンジでこするのはNG
ブルーナボンボンの目と口は印刷されたものです。そのため、メラミンスポンジでこすると消えてしまう可能性があるので、気をつけましょう。目と口の部分は、水で濡らして固く絞った雑巾などで汚れを拭きとってあげてください。
最後はしっかり除菌をしよう
ブルーナボンボンの汚れ落としが終わったら、最後はしっかり除菌することをおすすめします。水に濡らして固く絞った布やタオルで拭きあげたあとに、アルコール製剤などを吹きかけましょう。ただし、アルコール製剤の濃度によっては目と口の印刷部分が変色したり消えたりする可能性もあるので、目と口にはアルコール製剤がかからないようにしてくださいね。
落ちにくい汚れもあるので、普段から注意しよう
今回「メラミンスポンジ+ウタマロクリーナー」でブルーナボンボンをきれいにできましたが、すべての汚れが落ちるわけではありません。
ボールペンや油性ペンによる汚れは完全には落ちないほか、水性ペンもカラーや種類によっては落としきれないため、ご注意ください。
目を離したあいだにお子様がブルーナボンボンに落書きしてしまった……ということがないように、小さなお子様がブルーナボンボンで遊んでいるときは注意して見守ってあげましょう。
また、意外な落ちにくい汚れとして気をつけたいのが、ジュースによる汚れです。野菜ジュースなど、洋服やおもちゃなどにつくと素材に色移りしてしまうものは、ブルーナボンボンの場合でも汚れが残ってしまいますので要注意。とくにお子様がごはんやおやつを食べたあとなどは、気をつけてあげて下さい。
まとめ
今回は、ブルーナボンボンの汚れをお家にあるもので落とす方法をご紹介しました。 定期的に汚れを落とすことで長く遊べますし、お手入れすればますます愛着がわいてくるはずです。ぜひ一度、お子様とご一緒にお手入れしてみてください。そして、きれいになったブルーナボンボンで、また遊んでくださいね。

アイデスが発行するWebマガジン。「のりものと楽しむ子育てのかたち」を応援することをテーマに、自転車や三輪車やお遊びから子育てまで幅広い情報をお届けします!