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自転車の種類13種の特徴まとめ|自転車選びの参考にしよう

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自転車の種類13種の特徴まとめ|自転車選びの参考にしよう

自転車にはたくさんの種類がありますが、それぞれのちがいがあまりわからず「どんな自転車を選べばいいんだろう……」と迷ってしまいませんか?

この記事では、日常生活でよくつかわれるシティバイクから、競技でつかわれるようなロードバイクまでをご紹介します。

大人向け自転車だけでなく、子ども用自転車もご紹介しているため、この記事を参考に親子で一緒にお気に入りの自転車を選んでみてくださいね。

子どもの自転車デビューはからだの発達にあわせて3つの種類から選ぼう

男の子が自転車に乗っている様子

子ども用の自転車は大きく3種類に分けられます。

1:キックバイク
2:補助輪つき自転車
3:補助輪なし自転車

これらの自転車からどの種類を選ぶかは、からだの発達にあわせて決めてくださいね。からだに余計な負担をかけることなくスムーズに自転車デビューでき、「自転車って楽しい!」と思ってもらえることでしょう。

キックバイク

ディーバイク キックス AL

よちよち歩きから歩きかたがしっかりしはじめ、走ったりジャンプしたりするようになる2才ごろは、キックバイクがおすすめです。

キックバイクはペダルがついておらず、足で地面を蹴って進みます。ペダルをこぐ力が弱い幼児でも自分の力で進ませることができるのりものです。

キックバイクにのることでバランス感覚が養われ、自転車に早くのれるようになる効果を期待できます。

補助輪つき自転車

プリンセスゆめカワ

ペダルをこぐ力がついてきた3才~4才では、補助輪つき自転車がおすすめです。

補助輪がついているため、バランスを崩してころぶことはまずありません。「ペダルをこぐ」ことに慣れさせるのに役立ちます。

また、押し棒がついている自転車もあります。押し棒をつかえば自転車を後ろからコントロールできるため、お子さまが安心してペダルをこぐ練習ができます。

補助輪なし自転車

ディーバイク マスタープラス

キックバイクや補助輪つき自転車にのって、地面に足がぺたりと届くようであれば、補助輪なし自転車に挑戦してみましょう。

年齢としては5才~6才が、からだの発達具合のちょうどよい時期でしょう。

最初はころんだり、思うように自転車をのりこなせなかったりして、落ち込むこともあるかもしれません。そのときは無理をさせず休憩をはさみながら練習させるとよいですね。そして転んでも大丈夫なように、必ずヘルメットや膝当て・肘当て・手袋などの装備を準備しておきましょう。

大人向け自転車の種類10種

親子で自転車に乗っている様子

続いて、大人向け自転車を10種類紹介します。

1:シティサイクル
2:折りたたみ自転車
3:電動アシスト自転車
4:ミニベロ
5:マウンテンバイク
6:ロードバイク
7:クロスバイク
8:ピストバイク
9:シクロクロス
10:BMX

それぞれの特徴と、子どもがいる家庭でどのように活用できるかもお伝えします。

シティサイクル

シティサイクル

シティサイクルは「ママチャリ」として広く知られている自転車です。

のり降りしやすく、カゴ、スタンド、ライトが標準で装備されていて実用的です。安くて1万円台からありますが、日常使いでは問題ない性能の自転車が多くあります。「とりあえず1台買っておく」というときにぴったりの自転車です。

またチャイルドシートを取り付けられた子どものせ自転車もあるため、保育園や幼稚園の送り迎えにも活用できますね

折りたたみ自転車

折りたたみ自転車

折りたたみ自転車の特徴は、小さく「折りたためる」こと。置き場所に困らず、持ち運びやすいところがメリットです。

子どもの自転車と一緒に車にのせて持っていけば、普段とはちがう街でのサイクリングを楽しめます。

折りたたみ自転車のデメリットは重さです。安いものは素材も安価で重いものがつかわれている場合が多いです。重さを軽減するために標準でつけられているライトやスタンドがないものもあるため、買う前には装備を確認するようにしてください。

電動アシスト自転車

電動アシスト自転車

子どもの送り迎えに自転車をつかうなら、電動アシスト自転車がおすすめです。電動アシスト自転車は、搭載されたモーターでこぐ力をサポートしてくれます。

最低でも10万円以上からと値は張りますが、子どもを前後にのせたまま上り坂も楽に走れる点は大きなメリットです

バッテリーは充電式のため、忘れないように注意しましょう。バッテリーが切れたままこぐと、ペダルが重く感じるかもしれません。買う前には、バッテリー切れの状態でもペダルをこげそうか試乗してみましょう。

ミニベロ

ミニベロ

ミニベロは、タイヤサイズが小さい自転車のことです。

タイヤが小さいため小回りがききやすく、デザイン性が高いことが特徴です。軽く扱いやすいため、一時停止後の発進や、上り坂での走りやすさはシティサイクルよりも高性能といえます。

チャイルドシートの取りつけはできず、子どもの送り迎えには難しいため、注意が必要です。

マウンテンバイク

マウンテンバイク

マウンテンバイクはタイヤが太く、頑丈なフレームが特徴です。

舗装されていない山道などのオフロードでも走りやすいパーツを使用しているため、デコボコな道でもからだへの負担が小さく、安定した走りができます。

子どもと一緒に自然を楽しむときに活躍するでしょう。

ロードバイク

ロードバイク

ロードバイクは、前傾姿勢で空気抵抗を減らすドロップハンドル、細いタイヤ、フレームの軽さが特徴です。
もともとはレースのために開発された自転車のため、とにかく軽く、かなりのスピードを出せます。長距離を走っても疲れにくいことがメリットです。

子ども用ロードバイクもあるため、親子で本格的なサイクリングを楽しむときにぴったりですね。

クロスバイク

クロスバイク

クロスバイクはマウンテンバイクとロードバイクの中間にあるような自転車で、通勤・通学、買いものから20km程度のサイクリングにまで幅広くつかえます。シティサイクルよりもスピードが出て、ロードバイクよりもオフロードを走りやすく、つかい勝手のいい自転車です。

子どもとサイクリングを楽しむだけでなく、通勤にもつかう場合におすすめです。

ピストバイク

ピストバイク

ピストバイクはもともと競輪などの自転車競技につかわれていた自転車です。本来は競技用自転車のためブレーキが搭載されていませんが、日本の公道ではブレーキなしの自転車は走れないため、街のり用としてブレーキが搭載されたピストバイクも多く販売されています。

走る機能だけを持ったシンプルな作りになっているため、用途に応じてカゴやスタンド、泥除けを搭載してカスタムを楽しむのもよいですね。

シクロクロス

シクロクロス

シクロクロスは、もともとオフロードレースなどの自転車競技につかわれていた自転車です。マウンテンバイクのようにタイヤが太いためオフロードでも走りやすく、ロードバイクのように速いスピードで走れることが特徴です。

それぞれに特化したマウンテンバイク・ロードバイクには及ばないですが、普段づかいとしてすこし荒れた街中の路面を走ったり、スピードを出して走ったりするときに「ちょうどいい」自転車といえます。

BMX

BMX

BMXは、「Bicycle Motocross」の略で、1970年代にアメリカ西海岸を中心に子どもがオートバイのモトクロスに憧れて、土のうえでのり回して遊んだことが始まりとされる自転車競技です。

オフロード走行やジャンプなどのパフォーマンスにつかわれるため、頑丈な作りが特徴です。おしゃれな見た目が街のり用として人気になっています。趣味としてBMXを楽しみながら、親子でおしゃれに街のりも楽しみたい場合におすすめです。

まとめ

ここまで紹介してきたように、自転車にはたくさんの種類があります。それぞれに特徴があるため、用途や目的にあわせて自転車を選ぶことが大切です。子どもとどんなシーンにつかいたいかを想像して選ぶと親子でも自転車を楽しめますね。

子ども用自転車なら安心安全にこだわったアイデスの自転車で、子どもと一緒にお出かけしてみませんか。親子でかけがえのない時間になるはずです。

アイデス マガジン編集部

アイデスが発行するWebマガジン。「のりものと楽しむ子育てのかたち」を応援することをテーマに、自転車や三輪車やお遊びから子育てまで幅広い情報をお届けします!

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