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【初心者必読】失敗しない子ども用自転車の選び方|よいものを長くのろう

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【初心者必読】失敗しない子ども用自転車の選び方|よいものを長くのろう

自転車を選ぶときは、デザイン性や値段を気にするパパ・ママがいらっしゃるかもしれませんが、できるだけ長くつかうためには使用目的にあった自転車を選ぶことがコツのひとつです。

この記事では、失敗しない子ども自転車の選び方だけでなく、子どもに合わせた大人用自転車を選ぶポイントをご紹介します。

子ども用自転車の選び方

小さな女の子が自転車に乗っている様子

子ども用自転車を選ぶときのポイントは以下の4つが挙げられます。

1:子どもの股下に合わせたサイズを選ぶ
2:安全性を確認する
3:どんな装備が付いているか確認する
4:子どもがのりたいと言ってくれるデザインを探す

ポイント①子どもの股下に合わせたサイズを選ぶ

最近は、さまざまなメーカーから「ロングユース」をコンセプトにした自転車が発売されており、身長だけでは子どもに合った自転車選びが難しくなっています。

そのため自転車を選ぶときには「身長」ではなく「股下」に合わせることがポイントです。具体的にはフレームサイズ、クランク長(ペダルまでの距離)、ハンドルまでの距離を、股下の長さに合わせます。

チェックポイントは以下の3つです。

フレームサイズサドルを一番下まで下げたときに両足が地面にペッタリと着くこと
クランク長ペダルを6時の位置(真下)にしてサドルに座ったときに、膝が軽く曲がること
ハンドルまでの距離サドルを適切な高さに調節してハンドルを握ったとき、肘が軽く曲がること

おなじインチサイズでも自転車によって差があるため、実店舗でのり心地を確認してみることがおすすめです。

子どもに適したサイズ選びについてくわしく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

ポイント②安全性を確認する

子どもの力は弱く、予期せぬ行動を取ることが多いです。そのような子どもにも安心してのせられるように安全性を確認しましょう。

子どもに合ったサイズ選びも安全性につながりますが、そのほかにも以下4つのポイントも見るようにしてください。

・フレームの強度は十分か
・子どもの握力で確実に適切なブレーキ操作ができるか
・チェーンやギア部分がケースで覆われているか
・ハンドルやサドルなど直接からだが触れる部品またはその周辺に、尖った部分がないか

とくにブレーキをしっかりと握れなければ安全に停止できず、思わぬ事故につながります。「すぐに大きくなるから、すこし大きめの自転車にしよう」とサイズが合わない自転車にのると、ブレーキを適切にかけられない可能性があるため危険です。

ポイント③どんな装備が付いているか確認する

暗い時間帯に自転車にのる可能性がある場合、自転車用ライトや反射板は必須です。

幼児(未就学児)用に買うならば、押し棒や補助輪がついているほうがよいでしょう。
キックバイクを買うならば、ペダルの取り外しができるかも確認します。子どもがキックバイクに慣れて「ペダルをこいで走りたい」と興味を持ったときに、自転車を買い替える必要がありません。

また小学生用に買うならば、腕力がついて、カゴに荷物をすこし入れてもハンドルが振り回されずに安定して走れるため、便利なカゴつきにしてもよいかもしれません。自転車から目を離すことも多くなるため、盗難防止に鍵は必須でつけましょう。

ポイント④子どもがのりたいと言ってくれるデザインを探す

どれだけ性能がよくて安全でも、子ども自ら「のりたい!」と思ってもらえなければ、お庭や駐輪場に放置されてしまいます。一緒に写真や実物を見ながら、子どもが惹かれるデザインの自転車を選びましょう。好きなキャラクターなどのデザインは、そのキャラクターと子どもがあたかも一緒にいるかのような世界観を生み出し、「一緒にお出かけしよう」という子どもの好奇心をくすぐりますよ。

アイデスの自転車は、子どもの情緒に訴えかけるような仕様の工夫をこらしています。自転車に子どもが喜ぶ装備をつけることで、自転車が宝ものとなって大切に扱うようになるのと同時に、「宝ものと遊びたい」という気持ちを引き出しています。

用途別!子どもと一緒にのりたいシーンにあわせて大人向け自転車を選ぼう

家族4人が朝に外出している様子

子どもが自転車にのるようになったら、一緒にお出かけすることも増えますよね。そこで、用途別につかいやすい大人向け自転車を紹介します。

子どもの送り迎えやちょっとした買いものへ

子どもの送り迎えやスーパー・コンビニへのちょっとした買いものにつかうなら、シティサイクルや電動アシスト自転車、ミニベロがおすすめです。

シティサイクルはいわゆる「ママチャリ」です。カゴつきで買いものするときに役立ちます。1万円程度で買えますが、2万円~3万円以上のものにすれば、変速機がついていたり、ブレーキがキーキー鳴りにくかったりと、つかい勝手が良くなります。

また、坂道が多かったり重たい荷物を載せることが多かったりするならば、電動アシスト機能つきの自転車がよいでしょう。10万円以上と価格は高いですが、どこでも軽い力で走れるのは快適です。子どもをのせることが多いならば、電動アシスト機能つき自転車をおすすめします。

ミニベロはタイヤサイズが小さい自転車のことで、かわいいデザインが特徴です。子どもと一緒におしゃれなお出かけを楽しめます。

子どもと一緒にサイクリング

子どもと一緒にサイクリングを楽しみたいなら、ロードバイクやクロスバイクがおすすめです。

クロスバイクはマウンテンバイクとロードバイクの中間にあるような自転車で、シティサイクルよりもスピードが出やすいため通勤や通学にもつかいやすいです。

また本格的にサイクリングを楽しむなら、ロードバイクです。もともとはレースのために開発された自転車のため、スピードを出しながら長距離を走ることに向いています。

オフロードで自然を楽しむ

しっかりと舗装されたコンクリート上を走るときとはちがった楽しみとして、河川敷などのオフロードで自然を楽しむときには、マウンテンバイクがおすすめです。オフロードでも走りやすいパーツを使用しているため、デコボコな道を走って振動があっても、からだへの負担を軽減してくれます。

アイデスの子ども用自転車には、すこし太いタイヤをはいているD-Bikeをご用意しているため、親子でアウトドアを楽しめます。

さらにくわしく自転車の種類について知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

まとめ

子ども用自転車を選ぶときのポイントと、用途に合った大人用自転車についてご紹介しました。子ども用自転車はまず、子どもの股下・体格に合わせたサイズを選ぶことが大切です。適切なサイズを選ぶことで安全性も高まります。

また子どもと一緒にのりたいシーンにあわせて大人用自転車の種類を選ぶと、つかい勝手のいい自分に合った自転車に出会えますよ。

アイデス自転車は、子どもの「のりたい!」をあと押しするだけでなく、安心安全にこだわって品質管理をしています。あなたもアイデス自転車で子どもの遊びを支えませんか?

アイデス マガジン編集部

アイデスが発行するWebマガジン。「のりものと楽しむ子育てのかたち」を応援することをテーマに、自転車や三輪車やお遊びから子育てまで幅広い情報をお届けします!

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