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子ども用自転車用ヘルメットのおすすめ4選|選び方や必要性もご紹介

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子ども用自転車用ヘルメットのおすすめ4選|選び方や必要性もご紹介

自転車に楽しく安全に乗るために必要なヘルメット。子ども用自転車とおなじように、ヘルメットにも正しい選び方のポイントがいくつかあります。

今回は子どもの安全を守るために、子ども用自転車用ヘルメットの選び方からアイデスおすすめヘルメット、購入する際に気をつけたいポイントまでくわしくご紹介します。

子ども用自転車用ヘルメットで安全に自転車にのろう

子どもにヘルメットをかぶせるパパ

自転車のヘルメットはなぜ必要なのでしょうか?まずは、その理由をチェックしていきましょう。

子どもに自転車用ヘルメットを着用させるのは義務?

道路交通法では、以下のように子ども用ヘルメットの扱いを定めています。

「保護者の方は、13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。」
引用元:自転車用ヘルメットの着用 警視庁
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/helmet.html

つまり、「子どものヘルメット着用」に関して罰則はありませんが、保護者には子どもがヘルメットを着用するよう働きかける「努力義務」があります。これは、子どもがパパ・ママの自転車に乗る場合も自分で乗る場合もおなじです。「努力義務」は義務の一部ですので、自転車に乗る時はヘルメットを着用しましょう。

子どものヘルメット着用については各自治体よって定めるルールが異なりますので、よく確認しておきましょう。

実は自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷を負っている

警視庁の調べによると、自転車事故で死亡した方の約7割が、頭部に致命傷を負っています。万が一事故が起きてしまったときのダメージを最小限にとどめるためには、頭をガードするのが大切です。
13才未満の子どもはもちろん、大人も自転車ヘルメットで事故の被害軽減を考えていきたいものですね。交通法で規定されているほど、自転車用ヘルメットは大切な人の命を守るためにも重要だと頭に入れておきましょう。

こんなときがきたらヘルメットを用意しよう

ヘルメットをかぶる子どもとママ

自転車に安全に乗るためにはヘルメットが必要。では、いつ頃からヘルメットの準備を始めたらよいのでしょうか。ヘルメットは基本的に「自転車に乗る機会」が訪れたとき用意するのがおすすめです。

大人用自転車に同乗させるとき

まずは大人用自転車に同乗させるときです。子どもが6才未満なら自転車の幼児用座席に乗せられる(※)ため、保育園や幼稚園の送り迎えに自転車をつかう方も多いかもしれませんね。

大人の運転する自転車に子どもが乗るときも、ヘルメットは必要です。1才からかぶれるヘルメットもあるため、子どもに合うサイズ・種類のヘルメットを用意しましょう。

(※ 自治体によっては、「運転者の年齢や自転車の安全基準など一定の条件を満たせば、小学校入学前まで同乗できる」とルールを改正したところもあります。)

子どもがひとりで自転車に乗るようになったとき

子どもがひとりで自転車に乗るときも、ヘルメットを準備しておきましょう。キックバイクやバランスバイクなども、思ったよりスピードが出るものです。おなじようにヘルメットがあると安心ですね。

もしもの事故に備え、安全に楽しめるようヘルメットを活用しましょう。

子ども用自転車用ヘルメットの選び方5つ

子どもとママ

子ども用ヘルメットの種類やサイズはさまざま。「実際に購入したいけれど、どれを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで、ヘルメットの選び方を4つのポイントにまとめました。ひとつずつ見ていきましょう。

ヘルメットの種類を選ぶ

ヘルメットはソフトシェル/ハードシェルのふたつに分類されます。それぞれの特徴を知り、子どもに合うほうを選んでみてください。

ソフトシェル

ソフトシェルは、表面に薄くて軽い素材がつかわれたヘルメットです。軽くて扱いやすく首への負担が少ないため、まだ自分で自転車にのれない小さな子どもにおすすめです

軽いからといって、ソフトシェルの安全性がハードシェルに劣るわけではありません。

ハードシェル

ハードシェルはソフトシェルとは反対に、硬い素材でできています。ソフトシェルと比較するとやや重みを感じるため、ある程度成長した子ども向けとなります。自分で自転車に乗る年齢になったら、ハードシェルのヘルメットを用意するとよいでしょう。

安全基準のマークがついているか確認する

ヘルメットには構造や材質、性能などに厳しい基準が設けられており、衝撃吸収試験や「脱げにくさ」を確かめる試験などいくつものチェックに合格してこの基準をクリアすると、「SGマーク」がつけられます。

子どもの命を守るためにも、安全基準を満たしているかはとても重要です。ヘルメットを購入するときは、SGマークが入っているかどうかよく確認してくださいね。

「ぴったり」着けられるサイズを実測で選ぶ

ヘルメットには対象年齢が設けられているものもあります。しかし、あくまでヘルメットの対象年齢は目安であり、頭の大きさや形は子どもそれぞれ異なるもの。できるだけ店舗などで実際に装着してサイズや形を確かめ、ぴったり着けられるものを選びましょう

通販を利用するときや店舗に行くことが叶わないときは、子どもの頭のサイズを測って選びます。計測するのは、耳のすぐうえの位置からスタートする「頭の外周の一番大きな部分」です。
ウェアや洋服などは成長を考えてすこし大きめを選ぶ方もいますが、ヘルメットの場合は安全のためにもジャストサイズを選びましょう。また、頭囲サイズを調節できるアジャスターがついているかどうかもポイントです。

就学前の子どもにはなるべく軽いものを

全体的に子ども用ヘルメットは軽量設計です。ただ、とくに就学前の子どもだとヘルメットの重みが気になる子が多いでしょう。自転車に乗ると振動があるため、ヘルメットの重みでより首に負担がかかります。就学前の子どものヘルメットはサイズ感も重要ですが、あわせて重さにも気をつけて選んでみてください。目安として、300g以下だと軽く感じやすいでしょう

通気性や夜道での安全性もチェック

ヘルメットをつけると、大人でも頭の蒸れが気になりますよね。子どもは体温が高く活発に動く子も多いため、大人よりも頭が蒸れやすいもの。夏場にかぶることも考えて、ヘルメットをつけても風通しがよくなるベンチレーション機能のついたものなど、通気性もチェックしておきましょう。さらに子どもが小学校高学年になると、夜間に走行することもあります。冬場は夕方でも辺りが暗くなるため、ひとりで自転車に乗ることが多くなってからは、反射板がついていて目立ちやすいカラーのヘルメットがおすすめです

通気性や夜道での安全性もチェック

ヘルメットをつけると、大人でも頭の蒸れが気になりますよね。子どもは体温が高く活発に動く子も多いため、大人よりも頭が蒸れやすいもの。夏場にかぶることも考えて、ヘルメットをつけても風通しがよくなるベンチレーション機能のついたものなど、通気性もチェックしておきましょう。さらに子どもが小学校高学年になると、夜間に走行することもあります。冬場は夕方でも辺りが暗くなるため、ひとりで自転車に乗ることが多くなってからは、反射板がついていて目立ちやすいカラーのヘルメットがおすすめです

子ども用自転車用ヘルメットを購入する際に確認しておきたいポイント

パパとママとヘルメットをかぶった子ども

ヘルメットを買ったからといって、ずっとつかえるわけではありません。頭囲サイズが調節できるタイプもありますが、それでも成長とともにヘルメットは小さくなり、買い替えが必要になるでしょう。

またとくに気にしておきたいのは、シェル部分が割れたりベルトが壊れたりといった、ヘルメットの経年劣化です。劣化は安全性に大きくかかわるため、大人のヘルメットと同じ3年でに買い替えが必要と意識しておきましょう。

またヘルメットに衝撃が加わった場合、見た目には大きな変化がなくても、内側で衝撃を吸収してくれる素材が傷んでしまうこともあります。自転車からの落下や転倒などがあった場合は、安全のために新しいヘルメットに買い替えることをおすすめします。

自治体によっては助成金制度がある地域も

購入前に確認したいのが、ヘルメットの購入を助成する制度です。自治体が定める制度を利用すると、助成金を費用の一部に充てられたり、通常よりも安く購入できたりします。

制度の利用ができる店舗が決まっていたり事前に申請書を記入する必要があったりと、各自治体によって補助を受ける条件や方法は異なります。申し込み方法はよく確認しておきましょう。お住まいの自治体ホームページを一度調べてみてくださいね。

おしゃれで機能性もばっちりなアイデスおすすめのヘルメット

選び方のポイントを掴んだら、実際に子どもにぴったりのヘルメットを見つけてみましょう。

安全のために必要とはいえ、子どもはヘルメットを嫌がることも。そのため、つかいやすい機能や高い安全性はもちろんのこと、子どもがヘルメットをしたくなるようなこころ躍るデザインも重要です。
アイデスでは充実した機能はそのままに、子どもたちから人気のデザインヘルメットも用意しています。

キャッピープチ

『キャッピープチ』は1才からつかえるヘルメットです。軽さは約220gと子どもが片手でもてるほどの軽量設計で、通気性もよいつくりになっています。

帽子感覚でかぶれるため、小さな子どもにぴったり。シンプルでおしゃれな見た目はお洋服とあわせやすく、毎日楽しくつかえます。調節パッドがついており、頭囲44cm~50cmとサイズ対応も幅広いのが特徴。面ファスナーで細かく調整もできるため、サイズアウトが気になる子どもや、子乗せ自転車を購入したときのファーストヘルメットにおすすめですよ。

キッズヘルメットS アリエル

爽やかなエメラルドグリーンを基調とした、子どもから人気の「アリエル」がデザインされたヘルメットです。ヘルメット嫌いの子どもも、キュートなデザインにひかれてかぶってくれるかもしれませんね。ヘルメットには車のライトなどに反射するリフレクター、頭囲にあわせて調節できるダイヤルアジャスターがついています。ひとりで自転車に乗るようになった子どものヘルメットとしても活躍してくれますよ。

キッズヘルメットS 新幹線E6系 こまち

のりもの好きな子どもによろこばれる、E6系こまち新幹線デザインのヘルメットです。こちらも夜道の安全性を高めるリフレクターと、子どもの頭にフィットさせるダイヤルアジャスター機能がついています。

はっきりと目立つ赤の車体カラーと、流れるようなヘルメットの形が新幹線の雰囲気を再現していますよね。かっこいいデザインのヘルメットをお求めの方に、おすすめです。

ストリートヘルメット カーズ

こちらは人気アニメ映画『カーズ3』をモチーフにしたヘルメット。両側にスピード感あふれる「マックィーン」の象徴ともいえるデザインが施され、力強くクールな印象に仕上がっています。ハードシェルタイプのヘルメットで、頑丈なつくりが特徴的。ダイヤルアジャスターと頭部のスポンジパッドでフィット感も高められるなど、着け心地はもちろん安全性にもこだわったヘルメットです。

子ども用自転車用ヘルメットを保管する際に気をつけたいポイント

補助輪付き自転車に乗る子ども

お気に入りのヘルメットを長くつかえるよう、保管方法にもこだわってみましょう。保管する際に気をつけるポイントをご紹介します。

ヘルメットの盗難を防止する

目的地につき、自転車を止めてヘルメットをカゴなどにいれていたあいだに、盗難に遭う方が多くなっています。ヘルメットはカギつきのヘルメットホルダーなどでハンドルやカゴに固定することで、盗難を防止できます。ダイヤル式のカギならカギ自体をもち運ぶ必要もなく、便利でしょう。自転車の盗難とあわせて、ヘルメットの盗難にも気をつけてくださいね

直射日光の当たる駐輪場に放置しない

長時間直射日光に当てたり、高温になる場所にヘルメットを放置したりすると、変形や色あせの原因になります。夏場はとくに陽射しも強く高温になりがちなため、置き場所には十分気をつけましょう。

日陰でヘルメットを保管する、長時間つかわないときは室内や涼しい場所にもっていくといった工夫でヘルメットをキレイに保てます。

ただし、日陰でも車の中やレインカバーをした子供乗せ自転車の同乗器内は要注意。
どちらも熱がこもって高温になるので、車内や同乗器内のヘルメットの保管はやめましょう。

まとめ

安全性を高める子ども用ヘルメットは、「頭にぴったり合うこと」がとても重要。対象年齢だけでなく、サイズ感や頭の形までチェックして選ぶのがおすすめです。アジャスターやベンチレーションなど細かな機能にもこだわると、長く快適につかえるでしょう。

またせっかくこだわって選んだヘルメットは、ぜひ子どもに楽しんでつけてほしいもの。アイデスでは子ども向けの機能が充実した、おしゃれで楽しい気分になるデザインのヘルメットを購入できます。

子どもが自転車に乗るようになったら、お気に入りのヘルメットをアイデスで見つけてみてくださいね。

アイデス マガジン編集部

アイデスが発行するWebマガジン。「のりものと楽しむ子育てのかたち」を応援することをテーマに、自転車や三輪車やお遊びから子育てまで幅広い情報をお届けします!

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