shop
menu
close

マガジン

子育て

かんたん手作り!おうちにあるもので知育玩具をつくろう|タイプ別おすすめレシピをご紹介

記事公開日:
記事更新日:
かんたん手作り!おうちにあるもので知育玩具をつくろう|タイプ別おすすめレシピをご紹介

知育玩具を用意したいけれど、子どもが次々に飽きてしまいそうで心配……という方も多いのではないでしょうか。せっかく買ってあげても、また新しいものをせがまれてしまっては、キリがありませんよね。

そこで、身近にある材料でかんたんに手作りできる知育玩具についてご紹介します。子どもの年齢や発達段階、興味のあるなしにあわせてぴったりの知育玩具をつくりましょう。手作りにかける時間を増やせば、自ずとおうち時間も充実するかもしれませんよ。

手作り知育玩具のメリット

フェルトの野菜の知育玩具で遊ぶ子供

手作りの知育玩具には、手作りならではの良さがあります。市販の知育玩具とはまた違った良さがあるため、手作りか市販の知育玩具で迷ったときの参考にしてみてください。

お財布にやさしい

手作りの知育玩具は安い材料でつくれるため、お財布にやさしいところがメリットです。たとえば100均ショップには、知育玩具の材料になる色紙用紙や紙コップなどが販売されています。100円の材料を複数集めるだけでかんたんな知育玩具がつくれてしまうため、経済的ですよね。

子どもが喜んでくれる

パパ・ママがこころをこめて手作りした知育玩具を贈ると、子どもはきっと喜んでくれます。知育玩具を実際につくっている様子を子どもが見て、創作に興味をもってくれるかもしれません。ときには子どもと一緒に知育玩具をつくって遊ぶのもよいですね。

また日頃から子どもと一緒にいるパパ・ママなら、子どもが喜んでくれるポイントが見えてるいのではないでしょうか。たとえば子どもが猫好きなら、猫をあしらった手作りの知育玩具を用意してあげるなど、子どもが喜ぶ工夫がしやすいのも手作りのメリットです。

壊れてしまってもかんたんに修理できる

手作りの知育玩具なら、壊れてしまってもかんたんになおしてあげられます。市販の知育玩具の場合、部品が壊れたりなくなったりしたら、元通りにつくってあげるのは難しいかもしれません。しかし手作りの知育玩具なら、材料を用意しやすく、一度つくったものをまたつくるだけで修理してあげられます。

おすすめのタイプ別手作り知育玩具レシピ10選

ホワイトボードに知育玩具を貼る子供たち

手作りの知育玩具にはどんなものがあるのでしょうか。タイプ別に手作り知育玩具レシピ10選をご紹介します。

1.【今すぐつくれる】ペットボトルシャワー

ペットボトルシャワーは、かんたんにつくれる手作り知育玩具です。水を入れて飲み口の部分をふさいだり開けたりすると、水圧がかかって水が出たり止まったりするシャワーの玩具になります。お風呂遊びや水遊びにぴったりですね。

つくり方

用意するもの:ペットボトル、テープ、穴を開けるためのキリ

1:ペットボトルにテープを巻いて子どもが喜びそうな絵を描きます
2:ペットボトルの底に8つほど穴をキリであけます

2.【牛乳パックが大変身】かんたんフリスビー

牛乳パックから、円盤のように飛ばして遊べるフリスビーがかんたんにつくれます。模様を油性ペンで描いて投げると、飛んだときに綺麗ですね。

つくり方

用意するもの:牛乳パック、油性マジックペン、ハサミ、両面テープ

1:牛乳パックを見開き、ハサミでレジ袋の形に切ります
2:牛乳パックを半分に折って、真ん中に切りこみを入れます
3:パックの内側に油性マジックペンで模様を描きます
4:パックを半分に折り、切り残していた端に両面テープで貼ります
5:丸めて、出っ張っている帯の内側に両面テープを貼り、逆側に差し込むようにして貼ります

参考動画:https://youtu.be/DPb2zpgLeZY

3.【子どもと一緒につくろう】クリスマスリース

クリスマスに飾って楽しいクリスマスリース。いろんな飾りをつければオリジナルのクリスマスリースになります。親子で一緒につくって楽しめますね。

つくり方

用意するもの:紙皿、色紙用紙、テープ、カッター

1:カッターで紙皿の真ん中を円状にくりぬいて、輪をつくります
2:色画用紙を三角や丸、星形などに切って、飾りをつくります
3:飾りを紙皿の輪にテープで貼りつけます
4:ひもをつけて完成

4.【100均でつくる】手作りタングラム

タングラムは、三角や四角の図形を組みあわせて遊ぶ、パズルの知育玩具です。小学生で習う図形の勉強の準備にもなります。

つくり方

用意するもの:マグネットシート、マグネットボード、カッター、下敷きになる段ボール

1:マグネットシートの裏面に図形の下書きをします
2:段ボールを下に敷いてマグネットシートをカッターで切って、図形をつくります
3:マグネットボードに図形を敷きつめます

5.【寝かしつけにもつかえる】プラネタリウム

お部屋に星や模様を映せるかんたんなプラネタリウムです。キラキラしたものが好きな子どもにぴったりですね。

つくり方

用意するもの:黒画用紙、懐中電灯、カッター、テープ、紙皿、紙コップ、カラーセロハン

1:黒画用紙を扇型に切って、模様の形をカッターで切り抜きます
2:カラーセロハンを切り抜いたところに貼り、画用紙を円錐の形にしてテープで貼ります
3:紙皿の真ん中に紙コップの口を置き、カッターで切り抜きます
4:紙コップを紙皿にはめこみ、紙コップの中に懐中電灯を入れます
5:円錐形にした画用紙を上にかぶせます

参考動画:https://youtu.be/QivsYf0-Afw

6.【赤ちゃん向け】ラップの芯でレインスティック

レインスティックは、雨の音がする手作りの楽器です。ゆっくり傾けると心地よい音がして、聴覚の発達に効果がある知育玩具です。

つくり方

用意するもの:ラップの芯、ワイヤー、布、厚紙、ハサミ、のり、米や豆など

1:針金をラップの芯に巻きつけて、外します
2:針金を両手で軽くねじり、巻きを細くします
3:ラップの芯の中にねじった針金を回しながら入れます
4:ラップの芯に布を巻いて装飾します
5:厚紙を丸の形にくり抜き、芯の片方にのりをつけて蓋をします
6:ビーズや豆、米など細かいものを入れて、もう片方も蓋をします

7.【赤ちゃん向け】音が出るペットボトルマラカス

音が出るペットボトルのマラカスです。タオルでくるめばつかみやすく、赤ちゃんでも振って音を鳴らして遊べます。

つくり方

用意するもの:ペットボトル、ハンドタオル、輪ゴム、ビーズ、リボン、フェルト、ハサミ

1:ハンドタオルを1/4くらいの大きさに切ります
2:タオルの上にペットボトルを置き、端で巻いて、片側だけ輪ゴムで縛ります
3:ペットボトルの飲み口の部分にビーズを入れます
4:蓋を閉めます
5:リボンやフェルトで装飾します

8.【1才向け】フェルトのトイレットペーパー

1才の子どもはなんでも引っ張ろうとします。本物のトイレットペーパーを引っ張って遊ばれると困りますが、フェルトのトイレットペーパーなら大丈夫ですね。くるくる引っ張って遊べる玩具です。

つくり方

用意するもの:いろんな色のフェルト、ラップの芯、ひも、布用ボンド、裁縫道具

1:フェルトを1/4に切ります
2:フェルトを手縫いでつなげていきます
3:フェルトの1枚目をラップの芯に貼りつけます
4:ラップの芯に紐を通します

参考記事:https://hoiclue.jp/700132645.html

9.【1才向け】ポットン落とし

ポットン落としは、いろいろな形で切り抜かれた穴に、穴とおなじ形をしたものを落として遊ぶ玩具です。ものを指でつまんで、穴にいれて、落とすため、手先の器用さや集中力が身につきます。

つくり方

用意するもの:透明のタッパー、ビニールテープ、ネームキーホルダー、ペットボトルの蓋

1:ネームキーホルダーの金具の部分をはずして、子どもが安全に遊べるようにします
2:ネームキーホルダーの名前を書くところにシールを貼ったりイラストを描いたりします
3:ペットボトルの蓋を2つで1組にしてテープを巻いてくっつけます
4:タッパーの蓋をネームキーホルダーやペットボトルの蓋の大きさにあわせ、カッターで切り抜きます
5:穴のうちにビニールテープを貼り、指のケガを防ぎます
6:2と3でつくったものが、蓋を切り抜いた穴から引っかかることなく通せれば完成です

10.【2才向け】モンテッソーリ教具のひも通し

ひも通しは、手先の器用さと集中力を養える知育玩具です。小さな穴にひもをすべて通し終えたときの達成感も感じられますね。

つくり方

用意するもの:牛乳パック、または薄めの段ボール、ハサミ、ひも、穴あけパンチ、セロハンテープ、シールフェルトまたは油性ペン

1:牛乳パックまたは薄めの段ボールを好みの形にハサミで切ります
2:シールフェルトを貼ったり、油性ペンで書いたりして装飾します
3:穴あけパンチで穴を開けます
4:穴に通しやすくするため、ひもの先にセロハンテープを貼ります
5:ひもを通して完成です

知育玩具を手作りするときの注意点

人差し指を立てる女性

知育玩具を手作りする際には、子どもが安全に楽しく遊べるように注意を払いましょう。手作りするときに気をつけておきたい3つの注意点をご紹介します。

色合わせ玩具をつくるときは、色数を多くしすぎない

色合わせの玩具をつくるときは、色数を多くしすぎないようにしましょう。色が多すぎると実際に遊ぶときに子どもが混乱して、楽しく遊べなくなってしまいます。

口に入れても安全な素材でつくる

仮に口に入れたとしても安全な素材で知育玩具を作ってあげましょう。小さな子どもは手にしたものを口に入れてしまいます。素材の配慮はもちろん、遊び終わったあとには除菌シートで綺麗に拭くようにしましょう。

誤飲しないよう小さい素材は避ける

「誤飲事故」は、家庭で起こる子どもの事故のなかでもとくに多い事故です。小さな子どもの口の大きさは直径約4cmで、子どもが誤って飲みこまないように素材の大きさを確認しながら知育玩具をつくりましょう。

またホッチキスやカッターで切った先など先端が鋭利なものは、指のケガにつながることも。ビニールテープを貼ってカバーするなどの対策を考えながらつくると安心ですね。

知育玩具の手作りが難しいパパ・ママへ、運動遊具であそぼう

男の子がディーバイク ミニ プラスで遊んでいる様子

知育玩具の手作りは、お財布に優しく、かんたんにたくさんつくれます。しかし手間と時間がかかってしまいますよね。また工作に苦手意識がある方もいらっしゃるかもしれません。知育玩具の手作りが難しいなと感じたら、運動あそびで知能を伸ばすのもおすすめです。

運動遊びでも子どもの知能を伸ばせる

子どもの「知能」を伸ばせるのは知育玩具だけでなく、脳を唯一鍛えられる運動も大切です。実は「学力」と「運動能力」には相関関係があります。アメリカでおこなわれたカリフォルニア州の小・中学生を対象にした調査「カリフォルニア州の体力と学力の相関関係」によると、運動能力が優れた子どもは学習成績も優秀な傾向にあるという結果が出ています。

知育だけではなく、運動を通して健やかなからだづくりをすることも子どものバランスのよい発達には欠かせません。

アイデスの三輪車で室内でも運動しよう

実はアイデスのディーバイク ミニ プラスは、小さな子どもでも無理なくのって遊びながら運動能力が養われるようにつくられています。たとえば前輪が2輪で後輪が1輪であることで、体重をかけても転びにくく、ハンドルをもってのつかまり立ちやのり降りの練習ができるように。さらに床をキズつけにくい発泡タイヤを使用しているため走行音が気にならず、室内でも元気いっぱい運動することが可能です。ディーバイク ミニ プラスにのることで、バランス感覚や体幹、足腰が鍛えられますね。

バランスボールのような触り心地のブルーナボンボンにのってぴょんぴょん跳ねたり、すこしサイズの小さいブルーナボンボン ミニは触ったり抱っこしたりして、室内でも楽しく遊べます。

まとめ

知育玩具はかんたんに手作りできます。おうち時間が増えた昨今、育児や家事の合間に、子どもにぴったりの知育玩具を用意してみてはいかがでしょうか。

もし知育玩具を用意する時間がない、工作に自信がないなら運動あそびもおすすめです。からだを動かすことが身体能力の発達だけでなく知育にもつながるので、ご家庭や子どもの事情にあわせて遊んであげてくださいね。

アイデス マガジン編集部

アイデスが発行するWebマガジン。「のりものと楽しむ子育てのかたち」を応援することをテーマに、自転車や三輪車やお遊びから子育てまで幅広い情報をお届けします!

Share

前の記事
一覧へ
次の記事